【愛を込めて…】ペットの初七日について徹底解説!

愛する家族の一員であるペットが亡くなったとき、人と同様に、忌日に面影をしのびながら冥福を祈ることが一般的になりつつあります。そこで今回はペットの初七日のご供養について分かりやすくまとめました。

初七日とは?

亡くなってから、葬儀を経て7日目に行う法要を初七日といいます。仏教では、亡くなってから7日ごとに極楽浄土へ行けるかどうかが審議されると考えられているため、この期間に、残された家族や縁のある人達が、亡くなった人・ペットの来世での幸せを祈って法要(追善供養ともいいます)を行います。

法要を行う日は、初七日、35日、49日、100か日、1周忌、3回忌、7回忌などがあります。このときご自宅にお骨がある場合は、お経をあげたり、霊園に納骨したりするのが一般的です。宗派によってしきたりが異なりますので注意しましょう。キリスト教には法要という考え方はありません。

本来は7日ごとに行うべき法要ですが、初七日については葬儀の当日に繰り上げて行うの方も多くなっています。ただし、この期間は忌が明けていませんので、お骨をお仏壇に安置してはいけないとされています。なお、初七日は亡くなった当日を1日目として計算します。

49日の法要については、 マイペットセレモニーの以下のページで紹介しています。

【ペットの供養】49日(四十九日)法要は必要?考え方を紹介

2017.08.29

3種類の法要

初七日を含め、ペットの法要にはどんな種類があるのでしょうか。ここでは大別して「個別法要」「合同法要」「繰り上げ法要」について解説致します。法要と似た言葉に法事がありますが、こちらは法要の際に置こうなう、会食なども含めた行事全体のことをいいます。

①個別法要

ご家族などごく親しい身内だけで行う法要です。亡くなったペットとの思い出を語るなど、和やかな雰囲気で行われることが多く、あまり形式にこだわらない方はこちらを選ばれるようです。法要では本来なら宗派にかかわらず読経をあげるのが普通ですが、個別法要であれば必須ではありません。愛情のこもったオリジナルな法要も良いのではないでしょうか。

②合同法要

民間のペット霊園や納骨堂では、毎月もしくはお盆やお彼岸などに合同で法要を行っているところがあります。会場に遺骨を持参して僧侶に読経をしてもらえたり、献花を添えられたりする施設も多いようです。忌日にこだわらず、スケジュールが合う時に参加されるのも良いかもしれません。なお、合同法要は当日集まった複数のご家族が一緒に供養を受けます。

③繰り上げ法要

繰り上げ法要(もしくは繰り込み法要・繰り上げ初七日)とは、初七日の法要を、亡くなってから7日目以前に行うことを言い、多くの場合、斎場で火葬をした後にその場で行われます。忙しい方や、ご家族・友人などスケジュールが調整しづらい方は繰り上げ法要を選ぶことが多いようです。

自宅で初七日を行う4つの方法

初七日を斎場で行う場合は、内容についてすでに決まっているのでそれほど迷うことはありません。ですがご自宅で行おうとしたときには、何をすればよいか分からないと感じる方もおられるのではないでしょうか。ここでは、ご自宅で行うオーソドックスな初七日についてまとめました。

方法①:お骨を安置する

多くの場合、葬儀を終えたお骨は骨壺の中に収められています。最近では手元供養といって、お骨の一部をプレートやアクセサリーの中に収めて、生前と同じように愛するペットとずっと一緒にいられるようにしてくれるサービスもあります。

初七日には、まずご自宅でペットが生前よくいた場所や、きれいで風通しの良いところにお骨を安置してあげましょう。最近はペット用のお仏壇なども販売されています。豪華にする必要はありませんが、気になる方は検討されてはいかがでしょうか。

詳細な葬儀プランについて
マイペットセレモニーのご葬儀プランやお骨の収納方法については、こちらをご覧ください。

方法②:お供えをする

好きだった食べ物やお水をお供えしてあげてください。あれもこれもと数を揃えるよりは、真心のこもったものを1つから3つほどお供えするだけで、ペットたちも十分喜んでくれるはずです。手作りのお料理やお菓子などが良いのではないでしょうか。ご位牌があるときは一緒にお供えすることをお忘れなく。お線香があるなら焚いてあげましょう。

方法③:読経をあげる

形式どおりに初七日を行うのであれば僧侶に読経をあげてもらうのが一般的ですが、個人的に初七日を行うのなら、ご自身で読経をあげるか、もしくは省略してもよいのではないでしょうか。何よりも、生前と同じようにペットを身近に感じる、また感じてもらうことが大切です。

方法④:会食をする

初七日などの法要の後には会食をすることが通例になっています。ご自宅で行うときは、お友達などを招いて和やかに過ごされることをおすすめします。皆さんの集まるお部屋にお骨や位牌、遺影を置いてあげることで、ペットたちも一緒に楽しむことができます。

お骨がないときは?
最近では、海洋葬や樹木葬といった、自然の中に散骨する方法を選ばれる方もおられます。お骨が手元にない場合は、遺影を飾るなどしてご供養されるのが良いでしょう。

初七日の3つの注意点

ご自宅にてご家族だけで初七日を行うときにはそれほど気にしなくても良いですが、斎場で行う場合は、失礼がないように気配りしたいですね。最後に、初七日の注意をまとめておきます。

  • 服装は、お葬式のときと同じように黒のスーツやアンサンブルを着用してください。
  • 仏教行事であるため、会食をする場合には肉類や魚介類は避けたほうが良いと言われることがあります。ただしお寿司などはよく出されますので、地域やご家庭の習慣に合わせましょう。
  • 献花は白を基調としたものが良いとされています。以下のマイペットセレモニーのページをご覧ください。

【必見!】ペット火葬に適した花の量や種類、選び方を徹底解説

2017.09.02

愛情いっぱいのご供養を

愛するペットとのお別れは本当につらいものです。初七日などのご供養は、その気持ちを前向きに変える良い機会になるかもしれません。ともに生きられたことに感謝してこれからの日々を送ることで、ペットたちもきっと喜んでくれるはずです。愛情をいっぱいに込めてご供養してあげてください。